氣圧法の五原則

氣圧法認定者に求められる条件

1 臍下の一点より氣を出す

姿勢を正し、氣の呼吸法などを常日頃行うことにより、いつも心の波が静まっていること。

2 身体に力を滞らせない

圧すことに氣をとられ、姿勢が乱れないよう、常に本体(静坐・胡坐・イスでの姿勢・立姿)の統一体(自然体)を保持する。

3 筋をこさわぬよう、中心に向かって直角に氣を送る

緩めるのではなく、緩む。解すのではなく、解れる。統一体(自然体)で指をおけば、その個所が緩み、解れ、受け手は心地よいフィット感を感じる。

4 指の先端を、無限小に集中する

指の先端を、1/2, 1/2・・・と無限に集約していくことにより、心の波も静まっていく。

5 点を考えず、流れを考える

「人間は、一つの生命体である。頭脳から手足の末端まで一つの流れである」(藤平光一)